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2017/02/09

荒海団のサポーター(ボランティア作業員)を募集!その2



【荒海団のサポーター(ボランティア作業員)を募集します!その2】
 
野田の外海で育てているのは、荒海ホタテだけではありません。
脱水率にこだわった塩蔵加工の技術と素材の良さは、入札で国内最高の評価も頂いている『荒海ワカメ』(海藻を食べる国は限られるので、つまり世界最高とも言えます)
※その秘密はこちらをご覧ください。

そのワカメの旬である3~4月に向けて大きく肉厚に育てる為に、これからワカメの間引き作業が行われます。
間引いた生ワカメは、かつては主に地元で消費されていましたが、シャキシャキとした食感と風味や味が評価され、現在は早採りワカメとして全国に出荷されるようになりましたね。
そこで今回は、ワカメの間引き作業をお手伝いしてくれる荒海団サポーターを募集します!

※一番寒いこの時期に、沖に出て揺れる船上での作業のため、船酔いしても大丈夫な方のご応募をお待ちしております!
 
 
条件は以下のとおりです。

【日にち】
2月18日(土)~2月25日(土)の間のお手伝い可能な日
(日によっては対応できない場合がございます)
【時間】
朝7時~お昼前頃まで
【作業内容】
沖でのワカメの間引き作業等。
【その他】
救命胴衣や長靴、ゴム手袋などはこちらで準備いたします。
詳細は直接ご連絡させて頂き、受入先の漁師と調整致します。
 
 
ここがポイント!
・荒海団の真髄の一部に触れられる。
・野田村民でも関係者以外はほとんどやったことが無い体験なので自慢できる。
・荒海団漁師やその家族と仲良くなれる。
・この作業で船酔いしない方は漁師に向いているかも?
・たぶん荒海早採り生ワカメがもらえる。笑
 
 
興味のある方は、本ページの『お問い合わせ』よりお気軽にご連絡下さい。
※お問い合わせからですと、お返事にお時間を頂きます。
 お急ぎの方は、荒海団フェイスブックページの『メッセージ』からご連絡ください。

※海の状況や、漁師の作業日程により、急遽作業内容等が変更になる場合がございます。
※また、必要人数に達した際はお断りする場合がありますのでご了承ください。
※現地までの移動費は参加者ご負担となります。早朝作業の為、前泊等のご相談はお気軽にご連絡下さい。
※性別は特に問いません。漁師にも様々な作業がありますので、その一部に触れて頂ければと思います。

2017/01/25

荒海団情報はフェイスブックページにて!

荒海ホタテのホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

こちらのホームページ内のお知らせでは、荒海ホタテの出荷や重要なお知らせなどを掲載しておりますが、荒海団フェイスブックページでは荒海団のイベント情報や漁師のプチ情報なども随時掲載しております。
是非ご覧下さい!

荒海団フェイスブックページ
https://www.facebook.com/noda.araumidan/


 

2017/01/05

新年明けましておめでとうございます



1月に入り、あまり雪が降らない沿岸地域である野田村にも雪が積もる日が増えてきました。

これからホタテは産卵期に入ります。
身入り状況を見ながら春過ぎ4~5月頃の出荷再開を予定しております。
美味しい荒海ホタテを皆様にお届けする為、暫しお待ち下さいませ。

一般販売やイベント情報などは荒海団フェイスブックページにて随時お知らせいたします。
是非ご覧ください。

2017年も、岩手野田村荒海団を何卒宜しくお願いします。

2016/12/14

荒海ホタテ今期出荷終了及び、年末年始休業のお知らせ

いつも荒海ホタテをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

おかげさまで、本日をもちまして今期の荒海ホタテの販売分が完売となりました。
先日のホタテまつりをはじめ、1年を通してたくさんの方々からご愛顧いただきました。
本当にありがとうございました。

また、完売に伴い、公式販売サイト『ネットぱあぷる』での販売についても、今期販売を終了とさせて頂きますので何卒ご了承ください。

2016年は、1月の大しけや台風10号の被害などがありましたが、いつも皆様からの『美味しい』や励ましの声に支えていただき、荒海団一同頑張る事が出来ました。
この場をお借りして、改めて皆様に心から感謝申し上げます。

これから1月~3月の産卵期を経て、身入りの状況を見ながら4~5月頃の出荷再開を予定しておりますので何卒宜しくお願い致します。

また誠に勝手ながら、12月23日(金)~1月4日(水)まで、荒海団営業センターの年末年始休業とさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。

今後とも岩手野田村荒海団を宜しくお願い致します。


2016/11/22

野田ホタテまつり追加情報!



今年の野田ホタテまつりはなんと!地流『荒海道場』が初登場!

炭火焼きの台を数台設置して、セルフの浜焼きコーナーになっております。
漁師が最高の荒海ホタテの焼き方を伝授してくれますので、是非お楽しみ下さい!

会場までの地図や、フードブースなどの詳細は
野田村観光協会ホームページをご覧ください。

2016/11/08

荒海団のサポーター(ボランティア作業員)を募集!



荒海ホタテの産地、野田村は、他の産地で育てるためのホタテ(種苗といいます)を出荷している産地でもあるってご存知ですか?毎年11月には、3cmくらいまで育ったホタテを他の産地に出荷する種苗用ホタテの出荷が行われます。皆さんが食べた野田村産ではないホタテも、実は野田村生まれかもしれませんよ!
 
野田村産の種苗用ホタテ、越冬貝の致死率が低いなど、これはこれでなるほど要素が多々あるのですが、それはまた別の機会に。
 
今回は、そんな種苗出荷などをお手伝いしてくれるボランティア、荒海団サポーターを募集!…というお知らせです。
 
 
条件は以下のとおりです。
 
【日にち】
11月21日(月)~12月4日(日)の間のお手伝い可能な日
(日によっては対応できない場合がございます)
【時間】
早朝からお昼くらいまで
【作業内容】
陸でのホタテの選別作業等。
(12月4日はホタテまつりのスタッフとしても!)
【その他】
詳細は直接ご連絡させて頂き、受入先の漁師と調整致します。
 
ここがポイント!
・荒海団の真髄の一部に触れられる。
・他のホタテ産地の役にも立てる。
・野田村民でも関係者以外はほとんどやったことが無い体験なので自慢できる。
・荒海団漁師やその家族と仲良くなれる。
・たぶん荒海ホタテがもらえる。笑
 
興味のある方は、お問い合わせまでお気軽にご連絡ください。
 
※海の状況や、漁師の作業日程により、急遽作業内容等が変更になる場合がございます。
※また、必要人数に達した際はお断りする場合がありますのでご了承ください。
※性別は特に問いません。漁師にも様々な作業がありますので、その一部に触れて頂ければと思います。


 

2016/10/20

野田ホタテまつり開催日決定!

今年の野田ホタテまつりの開催日が決定しました!

日時 12月4日(日) 10時~13時
場所 野田村 野田港にて


荒海ホタテの品質を決定づける最終工程はここ!
低温地下海水でホタテを一時保管する野田港の水産物蓄養施設。

一般のお客様への蓄養施設からの直販は、ホタテまつりのこの日だけ!
年に一度の大直売会、昨年は3時間で3トンを売り上げた、寒い冬を熱くする人気イベントです。
会場から全国へ発送可。年末の贈り物にもぜひお使いください。

皆さま、まずは日程調整をよろしくお願いします!
野田ホタテまつりの詳細は、荒海団フェイスブックで随時お知らせしますので是非ご覧下さい。

2016/09/06

台風10号による影響について

先日の台風10号の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして多くの方から荒海団に応援のメッセージを頂き、本当にありがとうございます。
 


野田村では、東日本大震災から復旧して間もない下安家漁協やサケ・マスふ化場が壊滅し、周辺地域は今もなお断水状態です。サケが戻ってくる季節のこの被害は、漁業全体にとっても非常に深刻です。
 
その地域には荒海団である漁師も住んでおり、作業所や震災後に購入したワカメや昆布などを加工する機械が損壊し、ホタテの養殖網などが流出。岩手県内で被害の大きかった岩泉町を上流部に持つ安家川の流域エリアな為、川が増水し津波の様に全てを流していきました。
 

 
村内3つの漁港全てに流木やゴミなどが溜まり、最も南側の下安家地区ではまだ船が出せずに沖にも行けない状態ですが、先日、北側にある野田地区の漁師さんからは、成貝のホタテは何とか無事だったとの報告を受け、少しホッとする事が出来ました。
 
震災があり、今年1月の大しけでホタテを流されてしまい、そして沖に行けないため今回の被害がまだ分からない中で「こっちは大丈夫だ、またやんべ!」と、逆に私を励ましてくれるかの様に連絡をくれる下安家地区の漁師さん。荒海団の漁師は強いです。

 
荒海団含め野田村は、この被害からゆっくり、ちょっとずつ進んでいきます!
今後とも岩手野田村荒海団を宜しくお願い致します。

2016/08/03

夏といえばホタテの一次分散!

お客様へ「美味しい」をもれなくお届けするため、野田村産ホタテのうち、以下のすべてを満たしたもののみを「岩手野田村 荒海ホタテ」と称します。

荒海ホタテの約束、皆さん覚えていますでしょうか?
http://araumidan.jp/promise/

今回の記事は、約束ごとの1番目の内容となります。

1.他産地の稚貝は使用せず、自前の海で採取したラーバ(ホタテの幼生)を
自前の海で育てます。



春頃になると、まだ1mmにも満たないホタテのラーバを、この様な採苗器で捕獲します。
ホタテのラーバは物に付着するといった習性を利用し、海中を泳いでいるラーバを内側の白いテグス網に付かせて、暫く海の中で成長させます。
そして、まさにこの夏の時期になると、1cmほどの大きさに成長し、外側の緑色の玉ねぎ袋から出られなくなったホタテの赤ちゃんを、別のカゴに詰め替える「一次分散」という作業が行われます。



冷たい水温を好み暑さに弱いホタテの為、一次分散の時期の港では、この様にテントを張って作業している風景を目にします。

それでは一次分散作業の流れを、写真で簡単に見ていきましょう。



まずは、採苗器の中に入っているホタテの赤ちゃんを大きな水槽に落とし入れます。







そして、水槽の中に落ちたホタテの赤ちゃんを選別します。
「子おとし」と呼ばれるもので、ふるいにかけて大きさや状態などを確認します。
規格に合わないものは下に落ち、残ったホタテは三角ネットに入れられます。





選別されたホタテは、三角ネットの1部屋に約50個入れていきます。
12部屋で1セットの三角ネットですので、約600個のホタテが入っています。
部屋に入れる数量が多すぎると栄養を取り合ってしまい、良いホタテは育ちません。
ホタテが大きくなればなるほど、このネットやカゴの部屋に入れる枚数を減らしていくのです。



この時点ではホタテの赤ちゃん自体に重さがない為、プランクトンが豊富な水深に沈める為に漁師お手製の砂袋を付けます。



そして、ホタテの赤ちゃんたちは潮通しが良くてプランクトンが豊富な荒海へと戻されていきます。



朝の7時から夕方の4時頃まで、この時期約10日間ひたすらこの一次分散作業を続けます。
ホタテは温度に対してとてもデリケート。1秒でも早く海に戻してあげるため、迅速な作業が求められるのです。

漁師さんによって数は様々ですが、1日に約26万4000個ものホタテの赤ちゃんを三角ネットに入れて沖に戻す。
数にすると途方もないですが、私たち食卓に届く大きいホタテは、この様な過程を経て育っているんですね。



採苗器で捕まえたホタテの赤ちゃんも、規格外のものはこんなに沢山。
選び抜かれた1枚1枚、手間暇かけて今日も荒海団はホタテを育てております。
今年の可愛らしいホタテの赤ちゃんが、来年には濃厚でふっくら繊細な『プチホタテ』に、再来年には肉厚でぷりぷりの『大人の荒海ホタテ』になるんですね!

2016/08/02

夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます。                                
東北地方も7月29日に梅雨明けし、やませで涼しい野田村も暑さを感じる陽気になってきました。

さて、誠に勝手ながら、お盆期間中の出荷施設の休業日は下記となります。  

出荷施設休業日 : 8月11日(木)~8月18日(木)    
                      
期間中は大変ご不便おかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 
今後とも岩手野田村荒海団を宜しくお願い致します。