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2014/08/08

荒海団結団式






こんにちは。荒海団の町田です。
もう一カ月以上も経ってしまいましたが、去る7月7日に行ないました我々荒海団の結団式の様子のご報告です。
我々自慢の荒海ホタテ。このサイトでも荒海ホタテの特色をご紹介していますが、この手塩にかけた荒海ホタテをもっと色々な人に味わってもらうために作ったのが「荒海団」です。
漁師って日頃はひとりひとり独立しているんですが、折角ほかの地域と違ったものに育て上げているし、それに我々は人口4,600人のとても小さな村ですし、団結しながらホタテづくりに取り組んで行ってもいいのかなと思って、「荒海団」になりました。





その決起集会が今回の結団式。みんなでステージに並んだときは緊張しましたね。漁友会の外舘会長もいつものひょうきんぶりを封印していました。
こうやって結団宣言してみると身も引き締まる感じです。一見、荒海に臨む荒くれ男に見えなくもないですが、まじめにホタテづくりに取り組む心意気はひとつ。
これからみんなで頑張っていきます。宜しくご支援ください。



結団式は、村長や野田村漁協の小野会長はじめ色々な人がご挨拶され、元サッカー日本代表の小村さんにも「名誉団員」になっていただいたりしました。とても晴れがましく嬉しかったですね。





そんな中、「荒海団」がとてもうれしく思ったのが、村の小学生や中学生が集まってくれたこと。
中学生は、一生懸命太鼓の演奏をしてくれました。とても素敵な演奏でした。
もちろん、「なもみ太鼓の会」の演奏も。その盛り上がりのなかで初出荷のトラックが発信した時は、これから始まる仕事にドキドキしました。







そして子供たちも交えて一緒にホタテや村の産品を港で食べたとき、その笑顔、美味しそうに食べてくれる表情、なににも代えられない宝だなと思いました。
考えてみたら、我々の育てた荒海ホタテ、これまであんまり村内の人たちにきちんと食べていただく機会ってそんなに多くなかったなと。
こうやって普段は子供たちがあまり訪れない漁港に足を運んでもらったり、日頃、食べる機会の少ない村の産品を味わてもらったり、自分達の住む村のことをいっぱい知ってもらって、村が一丸になっていく感じがして、それがまた「荒海団」の力になっていくんだな、と我ながら勝手に感慨深く感じ入ってしまいました。
自分達は野田村っこなのだ!という意識に我々「荒海団」が寄与できたのであれば、本当に嬉しいです。



はたと振り返ると、この結団式からもう一カ月経っているんですね。立ち上がりからあれよあれよと追われているうちに一カ月。
これからもこうして時々荒海団のお知らせをアップしていきますので、宜しくお願いいたします。